ひとつずつ
一歩ずつ。
愛猫のためにストックしておいたフード。
未開封のままそれなりの量残ってしまったので、
それらをまとめて、
お世話になった動物病院に寄付してきた。
4日、月曜日に、病院に電話連絡して、
愛猫が亡くなったことと、これまで本当にお世話になって、感謝していることをお伝えした。
亡くなって数日経ったし、落ち着いて電話できる、しよう、と思ってたけど、
対応してくださったスタッフさんの温かい言葉に、
いい大人が、喉が詰まって声が震えて、相手に分かるくらい泣いてしまった。お恥ずかしい。
いつも本当に親切で、患者のこともその家族のことも、とても親身になって考えてくださる、
優しい先生、看護師さん、スタッフさんだった。
今回の愛猫のケースは、かなり根気がいるし、難しい病状だったけど、
一緒に考えて、一緒に歩んでもらえたからこそ、良い最期に繋がったと思ってる。
治療だけじゃなく、気持ちも考えてもらえたのが、本当にありがたかった。
そのボロボロの電話の際に、
「余ったフードを寄付させてもらえませんか?」と相談したところ、
快く受けてくださることに。
愛猫は、治療の一環として栄養管理もかなり気を遣ったので、
病院から栄養価の高い療養食をはじめとした缶詰のフードを買っていたんだけど、
それが本来は「手術後などの回復期用」として与えるためのものらしいので、
未開封のものは病院で使ってもらえやしないかと思って。
ちなみに、寄付については、
「捨てるのもったいないなー」というのを、くだんの元動物看護師の友達に話したところ、
「私はおむつとかを寄付したよ。モノによるし病院にもよるけど、受けてもらえるかもしれないから聞いてみたら?」とアドバイスをもらった次第。
フードなので、未開封とはいえ安全面的に、一度病院の外部の一般家庭に出たものを、
入院患者さんに使えるかは分からないし聞かなかったけど、
動物病院が裏庭で飼っている子もいるし、スタッフさんのおうちの子もいるだろうし、誰かのお腹には入るはず。
モノは病院から買ったので、
スタッフさんは「寄付でなくても、返金手続きしてもらえれば」と提案してくださったけど、
「寄付で!!!!」
ということで、後日伺いまーすと伝えておいた。
本日無事、届けることができた。改めてお礼も言えた。
「主治医の先生は、緊急の手術が入ってしまって手が離せないんですが、他の先生やスタッフで良ければお話しを伺いますよ」と気遣ってもらったけど、
病院はいつもハチャメチャのモジャモジャに混んでいて、順番を待ってるワンニャンがミチミチのもちもち状態なので、
「いえ!!患者さん最優先で!!!!」
と丁重にお断りして、そのまま挨拶をして帰ってきた。
なんだか、一つ、
これからたくさんやっていかなければならない「儀式」みたいなものを、
やっと、一つ、
終えられたような気がする。